今回は、毛の種類についてまとめてみました。
油彩の定番は硬い豚毛ですが、それ以外の筆も広く使われています。軟毛はタッチのない柔らかい表現や、細かい描写に向いています。
慣れてきたら、油彩コーナーだけでなく、いろいろなコーナーの筆を試してみてください!
【硬毛】
■豚毛

油彩といえば豚毛です。中国産のものが多いとのこと。
硬いのでコシが強く絵の具がたっぷりとのります。また、油絵らしいタッチをつけることができます。
値段が高いものはコシがよく、毛も抜けづらいです。
【中硬毛】
■マングース

豚毛の次に弾力があるとされます。毛色がまだら模様をしているのが特徴です。
【軟毛】
■イタチ(赤テン、セーブル、)

赤テン(イタチ科)の毛が使われます。価格は高いですが、コシがあり、毛のまとまりが良いです。
セーブルの中でも、コリンスキーの毛が最高級とされています。
■リス

コシはありませんが、ふくみがよく描きやすいです。毛のまとまりが良く、オイルを多めにとくと美しいタッチが描けます。
【合成繊維毛】
■ナイロン
・合成繊維毛のみ

価格が手ごろ。
軟毛ですがコシもあります。使っていくうちに毛がパサつきやすいです。
安いので、筆がダメになりやすいアクリル画によく使われます。油彩でも使う人は多いです。
■リセーブル
・合成繊維の特殊加工
・合成繊維+動物の毛

→動物の毛に近い使用感を再現したもの。ナイロンと同様、やはり、使っていくうちに毛先がバラバラになるものが多いです。
ナイロンも、種類によっては長持ちするものもあります。最近のおすすめは丸善インターロン筆です。
安いのに、コリンスキーのような描き具合なのです。
内側の毛にカールをつけているとのこと。そのためか、ナイロンにありがちな毛のパサつきがなく、とてもおすすめです。
