油絵の道具(11)ナイフの種類

菱形、涙型、角ばっているものなど形状の種類は様々です。
刃の長さはおよそ2.5cm〜10cm程度です。

また、持ち手が木製+刃の部分が金属製のものがメジャーですね。

【始めの1本】

始めに1本持つのであれば、定番の細長い菱形で、刃の長さが5cm〜8cmのものがおすすめです。

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【ナイフの見分け方】

良いナイフの見分け方としては、

・平らな面に当てて、真っ直ぐであるもの
・刃先だけを押し当てても極端に曲がり過ぎないもの

をチェックするとよいですが、
普通の描き方をする分には、ナイフにそこまでこだわる必要もないかと思います。

【その他の材質】


プラスチック製のものも、意外と使いやすいです。
ボンドを塗る時のヘラとして使ったり、用途の応用がききます!

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なんとオールステンレスのものまであります。
高級感があり、手に馴染むそうですが、ちょっと重そうですね。

フルメタルペインティングナイフ
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【パレットナイフ】

ペインティングナイフの他に、パレットナイフというものがあります。
バターナイフのような形状で、首の部分が真っ直ぐになっています。

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主な用途としては、パレット上での混色や、固まってしまった絵の具をそぎ落とすなどの掃除用です。

個人の好みもあるとは思いますが、首の段差やしなりがないので、始めの1本には向きません。
ペインティングナイフと間違えないようにご注意ください。