水彩の基本 水張り〜平張りの方法

下準備が終わったので、さっそく水張りをしていきましょう!

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【水張りの方法】

事前に手を洗っておきましょう。紙に汚れがつくと、乾いた後も取れません。

1)水張りテープを4本カットする
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テープを、紙の4辺に合わせて、少し長めにハサミで切っておきます。

2)紙の裏面に水を塗る
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ボールに水を入れて、水刷毛で紙の裏面を塗ります。
5分ほど時間を置いて、水が乾いてきたらさらに2度塗りすると良いですね。

※ビニル袋やビニルシートなどのきれいで平らなものの上で塗ってください。

3)水張りテープに水を塗る

紙が濡れて伸びていくのを待つ間に、カットしたテープにも同様にして水を塗ります。テカテカしたノリのついた面に塗りましょう。

4)紙をテープでパネルに貼る
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伸びた紙をパネル上に置き、4辺をテープで貼り付けます。
テープが少し紙にかかるくらいを目安にすると良いでしょう。
(描き終わった後は、このテープの内側で紙をカットします)

5)一晩乾燥させる

あとは、このまま一晩乾燥させればOKです!

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※しっかりと張りたい人は、シンクや浴槽に水をいれて紙を丸ごと漬けます。
場所がなかったり、短時間で済ませたい場合は上記の方法がおすすめです。