リー・キット/李傑  「The voice behind me」 @銀座 〜7/26 ★

 

銀座の資生堂の地下1階で、リー・キット展が開催中です。

リー・キットは台湾在住、香港生まれのアーティストで、2013年のヴェネチアビエンナーレにて香港館の代表に選ばれています。
この時の展示をきっかけに、世界的に注目を集めているアーティストとのこと。

ダンボールに描かれた絵画や布にプリントされた文字など、プロジェクターや日用品と組み合わせることで、絵画的な繊細さを残しつつも、その枠組から軽やかに飛び出してくるような作品です。

いわゆる映像作品や絵画ではなく、でもインスタレーションとも違う、新鮮さが魅力的でした。

ご興味のある方は、近くのエルメスギャラリー「線を聴く」展と併せてどうぞ。
__________________________________________

リー・キット/李傑 「The voice behind me」
@資生堂ギャラリー(銀座)
2015年06月02日 ~ 2015年07月26日

入場無料
11:00〜19:00
(日曜日は18:00まで, 祝祭日は18:00まで)

■休館日
月曜休館

■アクセス
資生堂ギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 資生堂ビル地下1階
電話: 03-3572-3901
地下鉄銀座駅より徒歩7分
JR・地下鉄新橋駅より徒歩5分
銀座四丁目の交差点を銀座通り沿いに新橋方面へ行ったところにあります。

▼資生堂ギャラリーHPはこちら

他人の時間 @東京都現代美術館 〜6/28

 おすすめの展覧会です!

他者、他国を見るときに、私たちはつい画一的な視点で一括りにしてしまいがちです。
私とは違う「他人の時間」、その距離感について考えさせてくれる展覧会です。

アジア・オセアニア地域で、社会的なアプローチをする作家およそ20名がピックアップされています。
(インスタレーション、映像、ペインティングなど)

展覧会は、東京都現代美術館、国立国際美術館、シンガポール美術館、クイーンズランド州立美術館|現代美術館、国際交流基金アジアセンターによる共同主催事業で、東京、大阪、シンガポール、オーストラリアへと巡回するとのこと。

作品は1作家1点ですが、
今だからこそ、という展覧会全体のテーマに見ごたえがあります。

ゴールデンウィーク中、社会的視点を刺激されたい方はぜひどうぞ!

________________

他人の時間
@東京都現代美術館
2015年04月11日 ~ 2015年06月28日

10:00〜18:00
月曜休館

※月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館
※5月4日(月)は開館、 5月7日(木)は休館

■アーティスト
アン・ミー・レー、プラッチャヤ・ピントーン、ブルース・クェック、ミヤギフトシ、mamoru 他

■入場料
一般 1000円
大学生・65歳以上 800円
高校生・中学生 600円
小学生以下 無料

■アクセス
東京都現代美術館
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
電話: 03-5245-4111

地下鉄半蔵門線 清澄白河駅B2出口より徒歩11分
地下鉄東西線 木場駅3番出口より徒歩14分

  
▼東京都現代美術館HP

菅木志雄 「置かれた潜在性」 @東京都現代美術館〜3/22

(null)

「もの派」の代表的作家の一人、菅木志雄の個展が東京都現代美術館にて開催中です。

もの派の作品は、石や金属板といった素材を扱って、ものそのものと空間、そしてその関係性を表出させます。
1970年前後の美術動向ですが、昨年はベルサイユ宮殿にて李禹煥の展覧会が開催されたりと、近年、注目を集めているようですね。

展覧会では、菅木志雄さんのインスタレーション作品とあわせて、制作ノート、過去の記録映像などが展示されているとのこと。

もの派が好きな方、興味のある方、まだ見たことのない方におすすめです!
____________________

菅木志雄 「置かれた潜在性」
@東京都現代美術館
2015年1月24日 ~ 2015年3月22日

■開館時間
10:00〜18:00

■休館日
月曜日休館
月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館。

■入場料
一般 1100円
大学生・65歳以上 800円
高校生・中学生 600円
小学生以下 無料

■アクセス
地下鉄半蔵門線 清澄白河駅B2出口より徒歩11分
地下鉄東西線 木場駅3番出口より徒歩14分

東京都現代美術館
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
電話: 03-5245-4111

▼展覧会公式サイト
(null)菅木志雄《依存差》1973/2013年 作家蔵 撮影:佐藤毅