『Twelve Animals展』~作品紹介2

 

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『いぬと私』三善さん

手前から奥にかけての芝生の遠近感と、奥の雑木林の表情が味わい深い作品でした。秋空と、犬と私、というモチーフの取り合わせが、ぐっと世界を広げています。犬の視点の先を想像させる構図が魅力ですね!

 

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『天竺』 横田川さん

今回の展覧会で、唯一、動物を描かない作品でした。「さる」のイメージから出てきた天竺ですが、潔く「さる」を排除して、人影だけがふわりと描かれています!
シンプルな構図に、油彩の荒々しいタッチが魅力的な作品でした。

 

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左『うしのいるスペース』 、右『見つけちゃったひと』 荒井さん

ぐっと首をつきだした牛を、魚眼レンズのような視点で描いています。草原に風がふきぬけるような、心地よい作品だと思います!雲海の方は夕陽と雲の光の変化がきれいな作品ですが、実はヘビがたくさん・・・・!?皆さんは何匹見つけられましたか?

 

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『木の上のワオキツネザル』 柿嶋さん

キツネザルらしい印象的な目が、キュートな姿の中に野生を感じさせます。ぜひこの絵を見た後に、動物園でキツネザルを見に行ってみてください。ふわふわの尻尾は、思わず触りたくなりますね!!

 

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まだまだ続きます!!